京都市中京区麩屋町通・御所南 器と切子ガラスのお店「結」
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生まれも育ちも京都の岩田さんは、穏やかなお人柄が幅広い交友関係が思わせます。学生時代、沖縄では窯番をしながら、「毎晩のようにみんなでお酒を呑んでました」と、当時の事を楽しそうに話されていました。京都と沖縄。二つの文化に洗われて、滋味のあふれる今日の岩田さんの作風があります。

――作品づくりで、心がけている点は?

使いやすさや、値段とのバランスです。手にやさしい、洗いやすい、使っていて気を使わなくていい器をめざしています。

ですから、個性を前に押し出したものではなく、大量生産の工業製品のように、型に嵌ったものでもない・・・。そのバランスが難しい。器の歴史で言うと、民芸から工業化になっていったちょうど中間が僕のつくる器のイメージです。

土は、白土を使用しシンプルさを出しています。釉薬は、柔らかさが出るので天然の原料を使うこともあります。

――好きな陶芸家(作家・著名人など)を教えてください。

バウハウスの影響を受け、ドイツのエッセンで陶芸工芸のディレクター&作家をしている李 英才(リーヨンツェ)さんの作品や考え方は、共感できますし好きです。

――お客様に伝えたいことは何ですか?

とにかく、気を使うことなく普段着のように使ってもらって、自然と食器棚の手前に置いてもらえるうつわを作っていきたいと思っています。


岩田 行弘

Iwata Yukihiro

自然と食器棚の手前に置いてもらえる器がいい

1971年 京都生まれ
1997年 沖縄県立芸術大学 陶磁器専修 卒業
2004年〜2005年  グループ展 沖縄

2006年 ユキヒロ陶器制作 設立  京都・久御山町

――陶芸家(作家)になったきっかけは?

なるべく自然に使える器を作りたいと思ったのがきっかけです。道具としての器の役割をきちんと果たしながら、しかも親しみや美しさを感じられる器を作れたらと思っています